2009年5月27日水曜日

6月の予告

みなさま、こんにちは。

前回の最後に次回予告を書けなかったので、ここで6月分の予告として書き記したいと思います。

以前のコラムで国内でDVD化されていない作品をいくつか取り上げたのですが、今回はその延長線上とでも言う扱いの作品を取り上げたいと思います。


それは「DVD化されたのに廃盤で手に入らない作品」です。

そう言った境遇に置かれている作品は多々あるのですが、6月に私がお贈りするのはその中でも特にお気に入りの2作品です。


ひとつは原田眞人監督の「バウンス KO GALS」と言う作品です。

今はすっかり死後になってしまったコギャルと言う言葉ですが、この作品が造られたのは1997年。

コギャルと言うと「軽さ」を感じる方が多いかもしれませんが、良い意味でそれを裏切ってくれる、心に残る映画となっています。

観ていただきたいのですが、運が良ければレンタル店でビデオ在庫があるかもしれない位に稀にしかお目にかかれない作品なので、こちらはネタバレをしないように気をつけて書いて行こうかと思います。


もうひとつはテイラー・ハックフォード監督の「ブラッド・イン ブラッド・アウト」と言う作品です。

1993年の公開当時、日本でも劇場公開されているのですが、それほど話題に上らなかった「隠れた名作」です。

1970年代のロサンゼルス東部を舞台に、固い結束で育った兄弟同然の3人の若者がそれぞれの運命に翻弄され苦悩する姿を描いています。

こちらの作品はレンタル店もに出回っているようですが、もしお近くの店舗になければネットでのレンタルで扱っている所がありますので、探してみて下さい。

3時間に渡る作品ですが、長さを感じさせない素晴らしい映画ですので、是非ご覧いただきたいと思います。


それから最新作「スター・トレック」も観に行きたいと思いますので、紹介編としてお贈りしたいと思います。


それでは、また!

0 件のコメント:

コメントを投稿